国際協力塾

セミナー

このページは、国際協力NGOの特定非営利活動法人ジーエルエム・インスティチュートが実施する「国際協力塾セミナー」のサイトです。参加者の主体的な参加を通じて国際協力への理解を深めてもらうことをコンセプトに、様々なトピックで実施しています。一般的なセミナーに加えて、実用的な知識・技術を取り上げる「実務セミナー」も実施しています。

国際協力塾セミナーの特徴

国際協力塾セミナーは、以下の特徴を大切にし実施しています。各セミナーの基本的な構成や内容は、これらに基づいて作り上げられています。「実務セミナー」では、これらの価値観を基盤としつつ、より柔軟な形で、各テーマの知識・技術に応じプログラムを最適化して実施しています。

参加型・対話型

国際協力塾セミナーでは、必ずワークショップやディスカッションを行います。私たちは、「国際協力の仕事がしたい」「社会課題解決のために何かできないか」「既に関連する仕事をしてるけれど知識・経験を広げたい」と考える人々が、セミナーを通じて将来役立つ「ちから」を身につけられることを目指しています。そうした現場では、支援の対象となる人々や協働する人々に寄り添い、対話を繰り返していくことが求められます。それを念頭に置くと、セミナーでは、テーマを参加者自身に関連する事として能動的に捉え、その後に学んだことを活用したり、繰り返し考えられる深い理解が必要となります。そのため、国際協力塾セミナーでは、参加や対話の要素を必ず盛り込み、擬似的に現場で活動している感覚でインプットを理解し、それを用いてアクションを考え、発表の形でアウトプットする機会を提供することを大切にしています。

ケースの提供

国際協力塾セミナーでインプットを行う際には、ケース(事例)を用いることを基本としています。全般的な知識や多くの(あるいは複数の)事例のポイントをまとめた情報を得ることも意義深いことです。しかしながら、国際協力や社会課題解決の現場では、分野の範囲に収まらない複雑な状況が待ち受けています。そこでは、状況分析力や理論的思考による課題解決能力、創造力など、柔軟に対応できる能力や意識が求められます。セミナーの参加者の多くが国際協力や社会課題解決の場での活躍を志す方になることが想定される中では、1つなど、限られた数の体系的なケースを用意し、それを用いてワークショップやディスカッションを行う方が、実践的な「ちから」を身につけられると考えています。また、セミナーの後も、参考資料として活用していただけるメリットもケースにはあります。

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